1973年生まれの36歳。小学生の頃からパソコンに触り始め、大学・大学院では情報工学を専攻した、いわゆる理系人間。そのまま学校推薦で、日系大手電機メーカーの研究所に入社。
……と、ここまではありがちな人生だったはずなのに、社会人2年目頃に仕事を通じて「マネージメント」というものに興味を持ちはじめ、挙句の果てにはアメリカにMBA留学までしてしまいました。そして、帰国後に「この会社にいるより、もっと社会の役に立つ人間に自分を鍛えたい」と言って、インターネット企業に転職。
そこで3年すごすうちに、以前からの「経営者になりたい」という思いが強くなるものの、このまま会社にいても当分無理と悟り、「じゃ、自分で会社作るか」とあまり深く考えずに起業することを決めました。自分はコンピュータやソフトウェアが好きなので、それに関連する事業をやろうとは思っていますが、具体的にはこれから考えます。会社名も未定です。
こんな自分ですが、職業人生を25歳から60歳の35年と考えると、ほぼ3分の1がすぎたところになります。起業を決めちゃったこの機会に、そろそろ、今までの経験とか、将来について考えることなど、まとめてみようと思い、このブログを立ち上げました。こういう人間もいるのか、と思って読んでいただければ幸いです。
目次
- 概要(自己紹介と、このブログについて)
- 電機メーカーに入社するまで(〜24歳)
- MBA留学にいたるまで(24〜31歳)
- MBA留学を経て転職(31〜33歳)
- 転職3年で起業を決めるまで(33〜36歳)
