地形鑑賞のススメ

お好みダムサーチや各種地図サイトを作っている延長で、最近、地形を眺める楽しさを知ったので、紹介します。

例:JR御茶ノ水周辺

下記の画像は、JR御茶ノ水駅周辺です。聖橋口を出て、最近できたソラシティとワテラスを通って淡路町に向かうと、何本かのエスカレータを通って川下りをしているような気分になる場所です。

この画像を見ると、川下り気分は、駿河台という台地のへりを下っているためであることが分かります。さらに、この駿河台は、本郷三丁目あたりを含む本郷台という台地の延長になっていることも、分かってきます。ちょっとWeb検索してみると、もともとは1つの台地だったものを、江戸城の堀として神田川を掘削して、現在のように分割されたようです。

使っているツール類

さきほどの画像は、Google Earthで簡単に表示できます。Google Earthをインストールした状態で、下記サイトの"on the Google Earth"というリンクをクリックすると、東京周辺の地形を重ねてみることができます。

http://www.gridscapes.net/

さらに、Google Earth上で表示するレイヤを以下のように設定すると、ほぼ私が挙げたような画像になります。

  • 「場所」を非表示にする
  • 「その他」にある「交通」のうち「鉄道」のみ表示する

JR御茶ノ水から秋葉原にかけての一帯は、子供の頃からよく行った場所なので例として取り上げましたが、自分がよく歩いている場所をこの地図で眺めると、坂の1つ1つが、どこから続いているものかが見えてきて思わず時間を忘れて鑑賞してしまいます。

面白そうな地形

時間を忘れて鑑賞しているうちに、「この地形はどうやってできたんだろう?」と思う場所が色々と見つかります。たとえばこちらの画像は、板橋区の北部なのですが、台地のへりが、まるで切り取られたように真っ直ぐになっています。

ざっとWeb検索した限りでは、これは自然に形成された地形のようですが、見に行ってみたくなります。

他にやってみたいこと

  • 全国規模の陰影段彩図を作成して、県境や大きな河川を鑑賞してみたい。
  • 色分けした鉄道路線図を重ねてみたい(さらに表示する路線を自由に選べたら面白そう)。

深入りすると、時間がいくらあっても足りなくなりそうですが…。